- 交通
- JR常磐線:石岡(6:02)→友部(6:20頃)
JR水戸線:友部(6:23)→小山(7:24)
JR東北本線:小山(7:33)→宇都宮(8:01)
JR日光線:宇都宮(8:24)→日光(9:09)
| スタート地点のJR日光線・日光駅。 山のほうは、完全にガスっていて視界が悪く、まだ8月だというのに肌寒かった。 兎にも角にも、駅前のバス停から『世界遺産めぐり巡回バス』に乗り込む。 一日乗車フリーパスは¥500とお手頃価格と思われる。 |
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| バスの順路の関係で、「二荒山神橋」のバス停は復路となる。 が、東照宮や二荒山神社、輪王寺とは少し離れているので、 あえてここを一番最初に訪ねた。 この「二荒山神橋」は世界遺産に登録されている。 期間限定で2005年4月20〜約一年間、 その橋梁の下部構造が特別公開されている。 さて、バス停を降りると、 目の前の坂の上に大きな銅像が建っていた。 かなり大きいものなのだが、 周りの木々に隠れていたこの立像は 「板垣退助」であった。(左写真) 板垣退助に歓迎されるようにして、 「神橋」のバス停で下車すると、 神橋を渡りに足を進めた。 ¥500(大人)を払って、いざ神橋へ。 世界遺産だからか、 痛まないように橋の上に更に通路が敷かれ、 そこを歩いてわたるようになっている。 下を流れる大谷川は遥か下を流れており、 流れにもスピードがあって(丁度、カーブになっている)、 なかなか迫力がある。 世界遺産になっているというのも解かる気がした。 |
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| 続いてやってきたのは、日光山輪王寺。 ここからは、二社一寺共通拝観券(¥1000)なるものを購入して廻った。 写真の三仏堂の反対側には、逍遥園という庭園と宝物殿があり、ここは別料金(¥300)になる。 逍遥園はそれほど大きな庭園ではないが、しっかりと池があり、石橋も架かっているのだ!! 一通り歩きながら、こんなお庭が欲しいと思ってしまった。 (因みに、偕楽園にある好文亭も私の憧れの建物である。) 宝物殿では、幕末の大奥(第十三代夫人天璋院・第十四代夫人和宮)の調度品が展示されていた。 さて、三仏堂であるが、ここは御本像が三体あるというとても珍しいお寺なのだそうだ。 入るとすぐに、数名が集められて説明付きの拝観が行われた。 御本像の御膝元まで近づけるので、この拝観は中々有意義なものだった。 |
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| 輪王寺を出ると、すぐをこは東照宮の参道になる。 日光杉の並木道を進むと、鳥居が。 それを潜ると、左手が二荒山神社に続く参道となるのだが、構わずに直進を続ける。 |
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| 左手に曲がると神厩があり、人だかりが出来ていた。 そう、これがかの有名な「ミザルイワザルキカザル」が彫刻されている建造物なのである。 勿論、これも一つの理由なのだが、この人だかりの原因はそれだけではない。 何と、中には「厩」なだけあって、一頭の馬がいたのだ! それもタダの馬ではなくて、白馬なのだ。 しかしながら、この白馬は日本生まれではなく、ニュージーランドからやって来たそうな。 何だか、拍子抜けする話しだ。 この後は、陽明門、唐門を廻り、本殿のほうへ。 こちらでも、丁寧な説明を受けた。ついでに、御祓いも。 更に、眠猫の下を潜り、家康公の墓所(写真下)まで足を伸ばした。(奥宮別料金) 永遠と石段を昇るとお堂があって、更にその奥が墓所になっている。 生憎、この頃から雨足が強くなってきたのだが、 杉林の中にある東照宮と雨が非常にマッチしていて風流だと感じた。 ご年配の方がたくさん上まで上がってきていたが、少々辛そうだった。 足腰強くないと、なかなか訪ねることは出来ないよな・・・。 最後に東照宮内にある唯一のお寺である、薬師堂へ。 ここは「鈴鳴の龍」で有名なのだそうだが、天井には16m×5mの墨絵の龍がある。 この下の部分で拍子木を鳴らすと、その反響音がまるで「鈴の音」に聞こえる。 これは一度聞いてみるといいだろう。 どうして、反響音があのように鳴るのか、興味がある。 |
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| さて、こちらは二荒山神社。 輪王寺や東照宮は人でごった返していたが、こちらは非常に閑散としていた。 神社の本殿にたくさんの地酒が奉納されていたのが印象深い。 さらに、こちらには刃渡り1.8mにも及ぶ日本刀もあって、非常に興味がそそられた。 あんなに、大きい日本刀、どうやって打ったのかな?? 詳しい重さは忘れてしまったが、かなり重かったことだけは確かである。 |
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| そして最後にやって来たのが、日光廟大猷院。 三大将軍・家光の霊廟である。 こちらは、他の二つよりも、山深いところにあり、石段の数も半端じゃない。 尤も、周りを取り囲む杉は樹齢300年程度のものばかりで、 これらはこの大猷院が作られた時に、 石灯篭を献上することの出来なかった大名達が、 謙譲した杉の苗木が育ったものなのだそうだ。 そうして、これらの日光杉が原料となって、 隣町の今市市では御線香が生産されているのだろうだが、 これが国内シェア80%にも及ぶというのだから、驚きである。 一番奥にある金閣殿はその名の通り、 内装が金箔で覆われており、迫力がある。 ここでも、説明ツアーがあり、一箇所一箇所丁寧な説明を受けた。 (お線香の話は、この説明の中で出てきたものである。) |
こうして、日光の旅は終わった。
生憎の天気となったが、雨は雨でこの土地に合っていたので、かえって風流で良かったように思われる。
それにしても、日光は観光地だということを身をもって体験してきた。
特に、東照宮が一番の観光地である。
東照宮は何処に行っても人で溢れていたが、二荒山神社も大猷院も人が疎らだったのは、雨の所為だけではないだろう。
その証拠に、若者の姿が殆ど無かったから・・・。
というと、私は若者ではないのだろうか???
と言いたくなってしまうが、各場所で説明してくれた方は若い人ばかりであったことを、ここに記しておこう。
今回は、日光だけを訪ねたのだが、隣町の今市市に、土方歳三が滞在したことがあるそうだ。
折角時間が合ったのに、途中下車をしなかったことが、非常に悔やまれる!!
以上